4回の使用テストでわかった決定的且つ大きな欠点は解決したと思われるので、
一部の方から要望があった作り方を公開します。
(使用したツェルトポールはそもそもトレッキングポール用に作られていないので、
体重や使用状況は個人差があり、どれほどの耐久性があるかは不明なので
その点考慮してください。)
【用意したもの】
・モンベル・ツェルトポールセット(3150円)
・2mmガイライン(ありもの)
・100円ショップ縄跳び(105円)
・100円ショップストレッチャー(105円)
・円筒ゴム(丸棒ゴム)(504円)
・既製品のストラップ2本(600円)
(使用した工具など)
・プラスチック切断用ノコギリ
・電動ドリル(2mmと10mm)
・ボンド(金属、プラスチック、ゴム対応用)
・ダクトテープ
グリップには、100円ショップ「キャン★ドゥ」で売っている縄飛びとストレッチャーを使用。


(左)ラインは使用しないのでカットする。
(右)ストレッチャーは、ゴムチューブとスポンジグリップを使用。
1.ショックコードをガイライン等に変更する。

ガイラインの長さは伸長時と折りたたみ時を考慮した長さにする。
石突きになる先端の金具はそのまま残すが、グリップ側の金具は
ラインを通すので外しておく。
2.ストレッチャーのゴムチューブをカットし、ポールに通す。

グリップより長めに適当にカット。
グリップ部になる位置に水を付けながら滑らせて通す。
ゴムがとにかくキツイこの作業が一番難しい。
3.縄跳びグリップをゴムの上からかぶせる。

(※写真では上部に金具が見えますが、実際は外してあります)
グリップを通す際にゴムがズリ下がらないようにかぶせる。
若干ズリ下がるのは気にしなくてOK。
ゴムをポールにボンド等で接着してしまうのも手。
4.グリップ上部に切り込みを入れ、ライン留めを作成。

ノコギリで切り込みを入れる。
グリップが縦に割れないようにダクトテープなどで補強する。

そして、ストレッチャーのスポンジグリップを上から通し、
スポンジグリップと縄跳びグリップの間にボンドを塗って外れないよう固定する。
ガイラインがポールに戻らないように結び目を作って対策。
ストッパーとしてつけたハト目は無くてもOKなので必須材料から外した。
5.ストラップ用の穴を開ける。

グリップ上部にドリルでストラップ用の穴を開ける。
ちなみに、ストラップは任天堂Wiiリモコン用のストラップを使用している。
これまでは任天堂から直接郵送(郵便為替)でしか買えなかったが、
今年の9月上旬から、店舗でも購入できるようになった模様。
以前、リモコンのストラップが切れてテレビを壊すという事件があり、
現在はその対策されてストラップの紐が強化されているので今回使用した。
また、ストラップの長さ調節機能が秀逸。
6.石突きゴムの作成と装着

丸棒ゴムを適度な長さにカットし、ポールが通るよう、10mmのドリルで穴を拡張する。
ゴムが伸縮性がある為ドリルが効かないので、ドリルにゴムをかぶせて、
手で握って手動でまわして地道に穴を削って拡張した。
先端の金具の部分が先から出ないよう、先端1cmくらいは穴が拡張されないように注意した。
7.完成

【SPEC】
■全長:109cm (折りたたみ時:42.5cm)
■重さ:138g(1本) ※ストラップ3g含む
【テスト状況】
(1回目)高尾山 稲荷山コース
(2回目)奥多摩 奥多摩駅から大ダワ~大岳山 区間
(3回目)奥多摩 浅間峠~三頭山~御前山山頂 区間
(4回目)奥多摩 三頭山(鞘口峠)~御前山山頂 区間
●これまで使用して改善が必要と思うこと。
「△イマイチな点」
・グリップが若干細い。(人の手の大きさによる)
自分は手のひらが大きいので、もう2mm程太いと良いと感じる。
これはグリップを他に探してきて使用するしかないが、
そうなるとコストがかかるので今モデルでは妥協するが、東急ハンズ等で
スポンジグリップが売られているので、そういったものを使用すると改善できる。
・ガイラインが切り込みで擦れて切れそう。
丈夫なラインへの見直しや、切り込み部のヤスリかけや広さ等の調整が必要。
・ガイラインが邪魔
張った際にガイラインがブラブラするので、留める方法があると良い。
簡単には輪ゴムやマジックテープ等が考えられる。
「×ダメな点」
・全長109㎝以上、またはそれより短い方が良い場合。
長さ調整ができないので、この長さがダメな人にはそもそも適さない。
「?その他」
・耐加重や経年劣化は不明
●今後の予定
今度はカーボンバージョンの制作待機中。
現在材料到着待ち。
自作をすると、既製品の工夫と苦労が見えてくる。
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