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2012年12月

2012年12月12日 (水)

Blog出張?(Mountain Martial Arts)

ブログを一時、こちらのサイトへ出張します。

こちらのブログはこのまま存続させますが、当面はMMA(Mountain Martial Arts)のブログに書いていきます。

引き続きよろしくお願いします!

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2012年12月 4日 (火)

ハセツネドキュメント2012+PLUS (DVD) 発売!

今回、このDVDのCAMランナーの1人として参加。

このDVDは7割一般ランナー、3割上位ランナー(体感値)という構成で、今回はズバリ一般ランナーが主役。これまでのDVDでは、プロのカメラマンが各ポイントで待ち構えて、トップランナーを沢山のカメラで追う。そして最終ランナーの姿を追う(スピードが出ていないので追いやすく、奮闘する姿が絵的に美味しい)という内容だったと思うが、今回はカメラは素人だが、3人のトレイルランナーがカメラを持ってコース最深部に入り、選手達とともに走ることで、これまでと違ったものが撮れるのではないか?というモヤッとした予想の中、撮影が開始された。

我々は撮りっぱなしで、映像編集はプロの方がおこなったので、発売されるまでその映像を観る事ができなかったが、それぞれのカメラに映っていた映像は、これまで観たことがないトップ選手~一般選手達1人1人の熱いドラマの一部が映った予想以上のドキュメンタリー映像だった。

当日は3人のCAMランナーで以下のようにハセツネコースを3分割。

・スタートから第二関門(tomo)
・今熊神社+第二~ゴール(ランブラー)
・大岳山~ゴール(JIRO)

という担当。

hase_2n

装備はそれぞれ3人違うが、自分はGoPRO HD HERO2とSONYのハンディカムという装備。しかし、10時間以上山に入るので、予備バッテリーを持ちつつ、GoPROはスケルトンケースでUSBバッテリーを充電しながら撮るという対策をとった。
自分に与えられたMISSIONは、
①今熊神社でトップ集団を撮る。
②第二関門少し先の小河内峠で男子トップ集団を撮る。
③その後、大ダワ〜大岳山の間の笹尾根で女子トップ&江田良子選手を撮る。
④③を撮ったら、ゴールまで12時間前後の選手と共に移動。

というMISSIONだった。
①のミッションは、今熊神社への移動に予定より20分程遅れてしまい、カメラと三脚を担いで、レースでも出したことが無い速さで今熊神社を登る。それでも間に合わなそうだったので、第一展望台に荷物を置いて、カメラと三脚だけもって再び駆け上がる。そして、第二展望台から、変電所を通過する選手をズームで撮って、その後今熊神社の分岐へ移動して、三脚で上位選手たちの通過を撮った。MISSION①は先ず成功。

その後、車で第二関門へ移動。
②を収録する為に、第二関門から小河内峠へ走って移動。何時に来るかわからないトップ選手を待機中にカメラのバッテリーが切れてしまうというアクシデント発生。慌てて交換していた矢先にトップでダコタ・ジョーンズ選手が登場。薄暗い奥多摩の奥地で世界トップ選手と1対1で向かい合うというシチュエーションに背筋がゾクゾクとした。そして、カメラを持ってダコタ選手を追跡するが、彼は登りは歩いているのだが、自分は走って追走している。そのしなやかでスルスルと登っていく世界レベルの登りの様子がバッチリ映っているので是非観て欲しい。

上りが終わると当然のごとくダコタ選手は走っていったが、カメラでは追えない速度なのでそこで追跡は終了。その後、続々と来る2位~10位くらいの上位選手達を小河内峠の登りを何度も往復して撮っていたので息が荒くなっているのがそのままカメラに入っているが、そういった理由があったということでお許しを願いたい。

そして、MISSION③へ。
我々CAMランナー達は携帯電話も繋がらず、誰が何位でタイムがどれくらいか?という情報が全く持っていない。そんな中、暗闇で女子トップがいつ後方から来るのか?ドキドキしながら選手と一緒に走りながら大ダワを目指す。10kgを越える荷物(トレイルラン装備+カメラ装備)を背負っているので普通に走っていても相当の運動量で予想以上に移動に時間がかかっていた。もちろん、食糧も水もサポートが無い。女子トップ選手の気配を背後に感じながら大ダワ(約50km地点)を過ぎて、なんとか笹尾根に到着。暗闇で女子トップを待ち構えているが、選手達のヘッドライトしか見えず、誰が来たのかさっぱりわからない状態。自分の手前2m位を通過する一瞬で誰かを判断しなけれればならなかったのだが女子選手は一般男子の上位選手達と混じっているので、男子トップと違ってとても判別が難しい。そんな中で、女子1位の選手が暗闇から出現!

「女子トップだ!佐藤光子選手だ!」

と一瞬でわかってカメラに収められたのはトレイルランとその周辺を良く知っている者にしか撮れない映像だったはず。そして、佐藤選手を追いながらカメラに向かって、昨年大ダワでリタイヤしたが、今年はそこを通過してトップにいるその時の感慨深い心境を走りながらライブ感たっぷりで話してくれたのは本当に嬉しかった。

その数分後に2位で江田良子選手が登場。江田選手はトレラン王国でコラムを持っているので確実にカメラに収めるミッションにあったので、しばらく並走して話ながら撮ることができた。普段ニコニコとさわやかな笑顔の江田選手だが、勝負モードの瞬間を見られるというのもめったにないだろう。

無事MISSION③を撮り終えて、そしてMISSION④へ。一般選手にランダムに話しかけながらゴールまで走った。ちなみに、21時31分の大岳山付近で「絶好調~!」と言っている後ろ姿の選手は、肋骨を折ってギプスを着けて参戦していたOSJ代表のタッキー

その他見どころ
haserun

上位選手がスタートラインに移動中に「プワー!」とスタートの号砲が鳴って、選手もカメラマンも慌てて走りだす様は必見(笑)

tomoさんが「ハセツネがんばるぞー」と選手を大声で鼓舞して「オ―!」と応える選手達。彼がいる登り坂はみんながキツい場所である事を知っているからこそできるアドリブ。そんな笑いと元気を貰えるシーンが沢山!

各所のボランティアスタッフや応援団達の楽しい雰囲気。

JIROさんが撮る美しい日の出の瞬間と、朝日を浴びながら金毘羅尾根を駆け下るさわやかな選手達。

そして初潜入?誰もが乗りたくない、リタイヤ者収容バスの中の様子。

等々、撮りながらも応援をしているカメラマンという映像もこれまで無かったのではないだろうか?トレイルランナーだからこそ撮れた「カメラと選手の距離が近い」映像の数々を是非観て欲しい。

それかれら、ダコタ選手のレース後インタビューは必見。若干20歳の選手が語るレースの感想と自己評価の様子は、例えば自分が明日いきなりスーパーな身体能力を得てレースに優勝したとして、インタビューであれだけの受け答えが出来るだろうか?今後優勝に絡む上位選手はインタビューを受けた時にとても参考になる見本になるし、優勝に絡まない我々であっても、普段の会議や面接でこういった語りが出来無ければならないのではないだろうか?という人としてのお手本となるだろう。

そして、この冬のランニング仲間との忘年会や新年会のBGVに、トレイルランって何?って思っている家族達にお正月の集まりでこの映像を見せて理解を得るなど活用できるはず。また、将来的にハセツネに出たい人は選手目線カメラなのでレースを疑似体験できるのでおススメ。

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