« 2012 OSJ奥久慈トレイル50K レポート | トップページ | 信越五岳トレイルランニングレース2012 (前編) »

2012年7月18日 (水)

HOKA ONE ONE / Stinson B Evo

IMG_5574[1]


流行りの薄々ソールのミニマルシューズの対極にある?超厚底シューズのHOKA ONE ONEの最新モデルStinson B Evo。ただショック吸収の為に厚底というわけではなく、ソールはカカトから爪先にかけて丸くラウンド上になっており、転がすように走れるシューズだ。

普段の練習では履いてたが、50kmオーバーのレース実戦(奥久慈50kレポ参照)で使うのは初めて。レースのレポートにも書いた通り、今回は体調が悪くあまり精度の高いレポートではない事を承知して読んでいただきたい。


<トレイル平地>
当然だが平地や走れるトレイルや林道では全く問題なし。また、自分は2008年から普段でもMBTを愛履しており、コンセプトの似た両者のラウンド状の厚底ソールを転がすように移動するのには慣れているのかもしれない。特に硬い砂利の林道ではソフトなソールで凸凹の突きあげを気にせず快適に走る事ができた。

<トレイル登り>
ソール形状が一新され、mafateよりも前傾かつソールが薄めになったことで屈曲性能がアップしたおかげか?噂で聞いていたカカトが浮くような症状はこれまで1度も無く、一般的なトレイルシューズとの差を感じる事は無かった。しかし、薄くしたことで他のトレイルシューズとの前足部ソールの厚い事から生まれるメリット、デメリットの"大きな"差や個性が無くなってしまったとも言える。そのあたりに開発者の葛藤が伺える。
[mafateとの比較をした動画⇒■]

<トレイル下り>
テクニカルな根が絡み合う下りの場合、厚底で足裏感覚がボヤけるので根で滑る感覚を素早く察知して回避するのが若干遅れ気味になった(そもそも根は踏まないものであるが、どうしても踏んでしまう場合という意味で)。しかし、このシューズでハセツネで優勝した選手もいるので、慣れれば問題無いかもしれない。分厚いソールの衝撃吸収力は言わずもがなとてもソフトでロードの下りでもトレイルを走っているようだった。

<グリップ力>
テストとしては幸いな雨天となり、トレイルは気を抜けばすぐにスリップするマッディな状態。グリップ力は悪くは無いが、凄く良いというわけでもなかった。しかし、フラフラしながら走りつつも尻もちを着くスリップは無かったので、もしかしたらシューズの性能に助けられていたのかもしれない。この辺は体調の悪さから精度の高い評価では無いことを了承してほしい。


IMG_4374[1]

<まとめ>
中盤の林道区間では道も広くて走りやすく、硬い砂利道の林道となったが、ここまで30km走って来た脚であっても、その疲労を感じる事無く下り基調の11km程のコースを飛ばして走る事が出来た。そして、奥久慈の第三関門をギリギリで通過できたのは、このシューズで林道を飛ばせたことによるタイム短縮が出来たおかげだと思っている。今後は特に後半に脚を残したいウルトラ級の長距離レースではこのシューズを履こうと思っている。


|

« 2012 OSJ奥久慈トレイル50K レポート | トップページ | 信越五岳トレイルランニングレース2012 (前編) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144334/54958467

この記事へのトラックバック一覧です: HOKA ONE ONE / Stinson B Evo:

« 2012 OSJ奥久慈トレイル50K レポート | トップページ | 信越五岳トレイルランニングレース2012 (前編) »