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2011年4月24日 (日)

PEAKS (ピークス) 2011年 05月号

PEAKS 5月号Running Stick作り風景を紹介していただきました。

前回と今回の記事でストックつくりのノウハウは全部出し切りました。ストックの仕様は一昨年から全く変わっていないのですが、ネタを全部出し切ったことで新たなストック作りへ向かおうという気持ちになりました。

さて、今回の取材でライターさんから、

「あなたにとってウルトラライトとは何ですか?」

という質問があった。

誌面では直接的に書かれてはいないが、今回取材を受けている皆さんには同じような質問がされたそうだ。結局、自分はその時はうまく答えられなかった。

「では、なぜウルトラライトなのか?」改めて考えてみた。

遡ること6年前。初めての登山で富士山に上り、帰りの下りでは膝を痛めて苦痛に耐えて死ぬ思いで下山した。しかし、そんな痛みがあっても山の上から見る景色はとても美しく、また行きたいと思った。翌年、奥穂高岳に行ったが足にマメができてそれを庇うように歩いていたら再び膝を痛めて、痛みに耐えながら早く帰りたいという思いで下山した。

そんな状態でもやはり山の体験は素晴らしかったが、痛みがなかったらもっと素晴らしい体験になるはずだと思った。そして、登山を始めたばかりの者ができるだけ体に負担をかけず最高の旅を体験するためにはどうしたらいいだろうか?と模索している時に目にとまったのがウルトラライト・ハイキングスタイルだった。

「荷物を減らして得られたもの」

当初は背負う荷物のベースウェイトを水と食料を抜いた、ウルトラライトの基準である重さ=約4kg以下に収める為に、単にカタログや重量計とのにらめっこだった。そして、ウルトラライトスタイルで山に何度か行くうちにある事に気がついた。それは、荷物を軽くして体力的な余裕が生まれ、軽やかにトレイルを歩いていると精神的な余裕も生まれ、これまで見逃していた道端の小さな草花にも目が行き届くようになり、今まで気がつかなかった自然の匂いや風を感じるゆとりが生まれたことだった。そして自然に包まれ、守られているという感覚をこれまで以上に強く味わえた。荷物と便利さを捨てて得られたその体験は、荷物の量と重さに反比例するようにとても優雅な体験だった。

ウルトラライト・ハイキングは、一見無駄を徹底的に排していくストイックな行為に思えるかもしれないが、余計なものを捨てて身軽になる事が、より自然と自分の距離を縮めて行ってくれる。つまり、ウルトラライト・ハイキングとは、自然をいかに贅沢に味わい尽すかの"ひとつの手段"なのだと思う。
("ひとつの~"としたのは、ウルトラライトじゃなければそういった事を感じられないわけではない。手段やスタイルは人それぞれ、三者三様だからだ。)

今回の雑誌の特集タイトルの「地球とつながるウルトラライト」に込められた意味はそういったものであると思う。

そして、「あなたにとってウルトラライトとは?」と質問されたら、今ならこう答えるだろう…

「軽さは、優雅だ!"Light is Luxury!"」…と。


…読めばわかるさ!


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コメント

しっかり拝見しました~(笑!
そういえば以前、本も紹介されていましたよね?!

自分も興味が湧いてきたので、できることから実践してみようと思ってまーす♪( ´θ`)ノ

投稿: YAMAYA | 2011年4月25日 (月) 13時09分

>YAMAYAさん
こんにちは。
ギアの相談にはいつでものります(笑)
YAMAYAさんの走力と軽量化を組み合わせたら日本では
物足りないかもしれませんね。

投稿: らんぶらー | 2011年4月26日 (火) 20時46分

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