« 16th 日本山岳耐久レース(スタート~第1関門) | トップページ | 16th 日本山岳耐久レース(第2関門~第3関門) »

2008年10月23日 (木)

16th 日本山岳耐久レース(第1関門~第2関門)

hstn02_01
(右端○=第一関門/浅間峠(22km)、中央=日原峠(25km)、左端上=西原峠(32km))

-------------------------------------------------------------
【第1関門~第2関門】(22km地点~42km地点)

◎目標区間タイム:4:30

●実際区間タイム:4:05:35 (564位/1943人)

スタート~第2関門 8:16:12
-------------------------------------------------------------

自分の走る時間帯で第一関門を過ぎてトレッキングポールを使っている人は
殆どいないだろう。使ったとしても三頭山の上りから使い始めるだろうと
思っていたが、予想は当たり、周りに使っている人はいなかったし、
パックに装着している人もほんの2,3名程度だった。
(foxtail等はパックの中に入るので見られないが)

縦断図では第1関門から三頭山までは一見緩やかで走りやすそうに見えるが、
三頭山が突出しているので、図の目の錯覚で緩やかに見えてしまうが、
実際は殆どが上り基調なコースだ。

三頭山と御前山でポールを使うのは当然として、
その2箇所以外でハセツネにおいて、ポールを最大限に活かせるのは
第1関門(22km地点)から笛吹峠(28km地点)の区間だと考えていた。

この6kmの区間では抜かれたり、抜かされたりを繰り返したが、
笛吹峠までは走れる区間が少なく、上りになると渋滞が発生しており、
(あくまで、中位レベルの時間帯の話)ペース的には殆ど早足の登山と
変わらないペース進行だった。
その渋滞もポール使用者にはゆっくり上れるタイミングが増えるので、
逆に有利になる。
土俵岳(25km地点)あたりで、並走していたあっこさんと離れ、先行した。

笛吹峠(28km地点)に到着。ここからゆったりとした平地が多くなり、
西原峠(32km地点)までの約4kmの区間はこれまでで一番気持ちよく走る事ができた。
これまでトレイルランをしてきた中で一番心地良い気分だった。
このまま最後まで行ければいいなぁ、と思っていたが、
脚はヒクヒクと痙攣の前兆が有り、慌てて塩を飲んだ。

hstn02_02
(左○=西原峠(32km)、中央○=三頭山山頂(36km)、右端○=第二関門(42km))

気持ちよい区間はあっという間に終わり、
コース最奥地にある、最も標高の高い三頭山(標高1527m)の上りにさしかかる。

…が、ここまでの調子良さがパッタリと無くなり、三頭山の中腹で大失速。。。

3回ほど立ち止まり後続の速い人に先へ行ってもらった。
ポールを使っているのに、ポールを使わないで上っている人に
ガンガン抜かされる情け無い状態だった。

立ち止まった時にふと後方を見ると、三頭山から浅間峠まで延々と続く
ライトの列の光景が圧巻!まさに民族大移動。
これはハセツネに出たら見ておくべき光景の一つだと思う。

ここでハイドレーションの2.0Lが終わる。
三頭山で水が終わると予想していたので、その読みが当たったのは
嬉しかったが、脚も終わってしまった。
どうやら自分の実力もここまでか…。

三頭山の登りから数名ほど力尽きて座り込んでいる人が目についてきた。
自分もその仲間になるかもしれない、と思いつつ、
ヨレヨレで三頭山山頂(標高1527m/36km地点)に到着。

山頂では足のチップでタイムの計測をおこなっている。
おそらく巻き道でズルが出来ない対策だろう。

山頂で装備の入れ替えというか、休憩。
あとは最後まで歩きだな…と半分諦めて、
すりおろしバナナ1/2と、避けていた固形物の大福を2口ほど齧った。
自分は固形物を食べると気持ち悪くなり走れなくなるのだ。
これはもう自分にとっては敗けを意味する行為だった。

パックからプラティパスのサブハイドレーションの麦茶を出して、
胸ポケットにしまい行動を開始。
残りの0.5Lの麦茶で第二関門までの残り5kmをもたせなくてはならない。

頂上から下り際にでsuuさんに声をかけられ、軽く挨拶し、
ヨレヨレの脚に鞭を打って下りはじめた。

山頂から鞘口峠(38km地点)まで下ると、再び元気が出てきた。
三頭山の大失速が単なるシャリバテだと判明。
西原峠で調子よく走っていて、補給食を口に入れるのをおろそかに
したツケが来たようだ。幸い大福で気持ち悪くなる事は無かった。
二口くらいなら大丈夫なようだ。

鞘口峠の上りをやっつけた後は、
自分と近いペースの人を発見して、ペースメーカーにしてしまった。
これが功を奏し再びペースが戻ってきた。しかしキツイことはキツイ。
初心者はこうやって行くほうが良いと思う。

第二関門(42km)の月夜見駐車場手前になるとロードコースが交錯する。
ロードになるといきなりペースが落ちる。
ずーっと地面を走っていたので、急に硬いアスファルト路面に来て
脚がビックリするのか、衝撃が膝に来て力が入らない。
山では走れるが、ロードは本当に苦手だ。

しばらくロードを走ると、第二関門の月夜見駐車場のオレンジ色の
明かりが見えてきた。時計をチラッと見ると、まだ目標タイム内。

これまで走った事が無い距離(42km)に到達したことで、
この段階で目に熱いものがこみ上げてきた。

…が、感動するにはまだ早い!まだ半分だ!

我に返り、第二関門(42km地点)のプレートを踏んだ。

-------------------------------------------------------------
◎第2関門までの消費物

【補給食】
Power Bar GEL(トロピカルフルーツフレーバー) 4個
大福 2口
そのまま食べるすりおろしバナナ  1/2

【サプリ系】
メダリストフリーダム  1包
塩 適量

-------------------------------------------------------------



次は第2関門~第3関門です…

|

« 16th 日本山岳耐久レース(スタート~第1関門) | トップページ | 16th 日本山岳耐久レース(第2関門~第3関門) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144334/42869063

この記事へのトラックバック一覧です: 16th 日本山岳耐久レース(第1関門~第2関門):

« 16th 日本山岳耐久レース(スタート~第1関門) | トップページ | 16th 日本山岳耐久レース(第2関門~第3関門) »