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2008年9月 4日 (木)

ハセツネコース試走(2回目)

前回に続き、roadman71さんのハセツネ試走に便乗。
毎度お世話になってます。

今回は、ハセツネコースでは最もキツイと思われる三頭山と御前山を含めた
浅間峠~大ダワ間の約27kmを夜間試走。

当日18時に武蔵五日市駅でroadmanさんと待ち合わせ。
18時6分の数馬行きバスで武蔵五日市駅から上川乗バス停へ。

上川乗バス停から、第一関門である浅間峠までは歩いて進み、
第一関門の東屋で準備をしてナイトラン開始。
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時間は20時半くらいで、気温は14℃。
雨が降っていたということもあるが、下界では真夏でも山では確実に
秋の気配が近寄っていることを肌で感じた。

スタートしていきなり、近い距離の暗闇から獣に吠えられる。
急に何かがやってきてビックリしたというような鳴き声だった。
雨が降っていたので、こちらの匂いや気配がマスキングされたのだろうか?

前回は強烈な獣臭に出迎えられたが、今回は吠えられてしまった。
暗闇なので姿は見えなかったが、その後近い距離で獣の吠える声を3回ほど聞く。
声を聞くたびにダッシュで逃げる二名(笑)

熊よけ鈴が無いので、走っているときは自作ポール同士を叩きながら音を
鳴らして走った。よく考えると、ここは東京の最奥地。
熊に注意の看板も立っている地帯だ。そして夜で雨ならなおさら熊よけ鈴は必要だった。
トップランナーの奥宮選手も同じ体験をした模様
次回からは熊よけ鈴を携帯しよう。

雨は時折強くなったりしたが、森の中なので長時間ダイレクトに雨に当たる
ということは無く、快調に進む。

今回の服装は、
・ベースレイヤー:finetrack/フラッドラッシュスキンメッシュ(ノースリーブ)
・ミッド:CW-X/X-FIT Tシャツ
・アウターシェル:GoLite/Phantom Jacket
・アームカバー:SKINS/パワースリーブ

・パンツ:GoLite/SKY RUNNER SHORT
・タイツ:finetrack/フラッドラッシュスキンメッシュ(タイツ)

・シューズ:Five.Ten/INSIGHT


GORE-TEX PACLITEのPhantom Jacketを着て走っていたので
蒸れる不快感を覚悟していたが、この時SKINSのパワースリーブ(coolmax素材)
をつけていたので、蒸れるハードシェル内でも、脇下ベンチレーションからの
少しの通気で涼しく感じることができたのが良かった。

アンダーにフラッドラッシュスキンメッシュを着ているので程よく保温性も保たれ、
腕のパワースリーブで体温が適度に冷やされ、
寒いときはPhantom Jacketのベンチレーションを閉じれば温かく、
蒸れや汗の濡れの不快感をゴールまで感じ無かった。

透湿性能のあるハードシェルを着ても、運動すれば汗と湿気で内部は蒸れ蒸れになる。
これまで、いつの日か透湿・防水性能が格段に良くなった素晴らしい素材が出現
するのではないか?と淡い期待をしていたが、そんな未知のテクノロジーを待つより
ファイントラック等の高機能なアンダーウェアで、いかに蒸れや汗の不快感を
感じないようにするか?という逃げ道がある…ということに今更ながら気が付いた。

下半身は短パン下にフラッドラッシュスキンメッシュタイツを穿いていた。
志賀野反の時に雨と水溜りで脚に水が残って重く、冷たい経験をしたので、
雨天時は防水より撥水が効果的ではないか?と思い
昨年の沢登で使用した撥水性能のあるフラッドラッシュスキンを試してみたかった。

タイツには常に水分があり、触ると濡れているが、
ハセツネコース上で最も標高が高い三頭山山頂(1531m)でも冷えや寒さを感じなかった。(気温は計っていなかったが、浅間峠でスタートの20時段階で
14度だったのでそれより低いはず)
しかしタイツは濡れているので風が吹くとメッシュ隙間に風が通り冷たく感じるはず。
今回は夏で風が無かったからOKだったのかもしれない。
風を防げるロングパンツ下にこのタイツを組み合わせるのが
本来の正しい着方だと思われる。

今回はこのタイツを着用したので、いつものCW-Xを穿かずにテーピングで
膝をガードしていたが、雨でテーピングが剥がれて全く意味がなかった。
終わった後少し膝が痛くなっていたので、自分にはまだ機能性スパッツは外せない
アイテムだという事がわかった。

…と、上半身は概ね決まってきたが、雨天時の下半身のウェアはコレだ、
という結論にはまだ至っていない。


浅間峠から西原峠まではゆるやかな上りで安心していたところ、
三頭山の長く急で長い上りで凹む。
それでもトレッキングポールがあったのでまだ負荷は軽かったはずだ。
みんなこのコースを越えてゴールしたのか、、、と思うと心底尊敬する。
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難所と思われる三頭山を過ぎて御前山山頂へ向かう際に、
ハイドレーションの水が枯渇。

これまで2.0Lのハイドレーションでやってきたが、大会に向けて
今回から容量を3.0Lに増やした。(今回中に入っていたのは2.5L程)
容量が増えたのをいいことに、調子こいて飮みまくっていたのが原因だ。
2.0Lの時は少ない事がわかっていたのでチビチビ飮んでいたので保っていたのだろう。
roadmanさんにお茶を分けてもらい事無きを得たが、ハセツネ本番なら失格行為だ。
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さらに頭とお腹にもそれぞれライト1灯つけていたが、頭のヘッドランプ
PETZL ミオ XP )の電池が切れた。
充電したとおもっていた電池が充電されてなかったらしい。
お腹のライトだけでは充分な光量が無く、roadmanさんに予備電池を借りる。
電池を交換したとたん、 ミオ XPの本来の光量が発揮され、

「工事現場のように明るい」 とは、その時のroadman71さんのコメント。

どれくらい明るいかを文章で表現するのは難しいが、これなら十分走れる
と思う明るさだった。
光量が回復し、1灯で十分明るいのでお腹のサブライトを消灯した。

御前山のニセピークにコテンパンにやられ、大ダワに到着して、
今回のナイトランは終了。

雨天で滑らないように気をつけていたこともあり、脚の筋肉の疲労度はピークに達していた。
これでも本番の1/3の距離を走ったにすぎないのか、と思いまた凹む。

大ダワからは舗装された林道を6.5kmひたすら歩き、始発の奥多摩駅の電車に
ちょうど乗る事ができた。

今回は動物には吠えられるは、水は切れるは、電池は切れるはで、
roadmanさんに世話になりっぱなしの反省点いっぱいのナイトランだった。


コースを知れば知るほど自信を無くしていく…

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コメント

お疲れ様でした。
早速パワースリーブ白買ってみました。私にはちょっとかっこよすぎな感じです。これを着けてタラタラ歩くのが許されないような。。
もうちょっと早くこの記事アップいただいたらポチらせて頂けたのですが。すみません。
記事を拝見してミオも欲しくなりました。新型が出るらしいですね。

投稿: kimatsu | 2008年9月 4日 (木) 15時37分

>kimatsuさん
こんにちは。
走らなくてもトレランシューズ履いて登山する人も
増えましたし、関係無いと思います。
しかも、SKINS自体、元々リカバリー用ですしね。
カッコつけていきましょう!(笑)
前回のミオのエントリーのコメントに新作記事のリンク
しておきました。
しかし、新型発売のサイクルが早いですね。

投稿: 夜明けのランブラー | 2008年9月 5日 (金) 11時36分

お疲れ様でした、明日は天気がよさそうなので頑張って下さいね。

そして、是非トラバースパンツ+スキンメッシュタイツの組み合わせを試してみてください(笑) このタイツの場合、膝は普通のテーピングよりマジックテープで固定できるサポータータイプの物の方がよいでしょうね。

投稿: roadman71 | 2008年9月 5日 (金) 20時38分

>roadmanさん
こんにちは。
昨日走ってきました。天気も良かったです。
トップランナー達も試走に来てました。
トラバースパンツは昨年即効売れてしいまましたね。
トラバースJKTも今年も即効売り切れかもですね。

投稿: 夜明けのランブラー | 2008年9月 7日 (日) 11時23分

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