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2007年6月 1日 (金)

アウトドアにはまった理由(3)

簡単に終わるつもりが…続いてます。

(…前回からの続き)

「富士山へ」

御嶽渓谷で味わった清清しい体験から、
もっと自然へより深く入っていくならば、 山歩きかな?
・・・と漠然と考えるようになっていた。

しかし、どうやって山歩きを始めたらいいのか?
全くわからないし、周りに詳しい人もいない。

そんな時に、ちょうど職場の仲間に富士山の登山に誘われた。
会社の登山初心者ばかり12名くらい参加の企画だった。

これはきっと山に呼ばれているに違いない…というサインだと
勝手に思い、即OK。

富士山へは富士急バスで夜19時に新宿を発って、
21時くらいに五合目の吉田口到着し、
そこから、頂上目指して明け方に山頂へ到達する徹夜登山という企画。

最初の登山で徹夜でいきなり富士山という事で、
モンベルで酸素を買ったり、かなり戦々恐々として参加。
そして、体力とか、経験とか、それ以外に、ある体験による、
安な気持ちを抱えていた(後述)

新宿からバスに揺られていると、いつの間にか眠りに落ちていて
目覚めると、既に、富士の麓の森の中を走っていた。
バスのカーテンから外を見ると、
森の隙間から満月が太陽のように強い光で見えた。

「晴れだ!!」

先ほど書いた"不安"というのが、

・・・これは、また別の機会に書きたいネタで、
実は、97年の第一回フジロックフェスティバルに参加していたのだが、
嵐に見舞われて、カオスと化した現場から逃げ帰った体験が
トラウマとなってしまい、さらに同年のテクノの野外イベントの
同じく富士山の日本ランドでおこなわれたレインボー2000も雨。。。

「自分は富士山と相性が悪い。」

そう強く思い込むようになっていた。

97年から2005年の8年間、富士山を遠ざけていた。
富士山だけではなく、今思えば山も遠ざけていたように思う。
そして、今も尚、その体験があって以来、富士山では開催していない
にもかかわらず、フジロックフェスには行っていない。

しかし、その夜は雲ひとつ無い満月のまぶしい晴れ。
長い間の呪縛から解放された気持ちだった。

・・・登山はまだこれからだ。

吉田口でバスを降りて、参加者それぞれが、着替えたり
登山の準備を始め、いざ富士登山開始。

E47A5206
吉田口のお土産センター。屋根の上に見えるのが当時の月。


【5合目】
午後22時40分を五合目を出発。
五合目吉田口のスタートはいきなり長い下りで始まる。

なんでいきなり下りなんだ?誰がこんな設計にしたんだ?
とブツブツいいながら歩いていると、
5合目とはいえ、すでに高度2300m。
既に雲の上にいて、雲海の下に街の灯りが見えて
月明かりで雲が光り、幻想的な風景が眼下に広がる。

E47A5214
吉田口からしばらく歩くと見える眼下の景色。これでも夜の22時。
当時の月明かりの明るさがわかるだろうか?



【6合目】
6合目半ばから既に高山病の兆候があり、メンバーの
最後尾をノロノロと歩いていた。
ヨガ呼吸を参考に、深く息を吸ったり吐いたりを
続けていたら、体調は回復した。

富士登山シーズンだけに
登山道にはずっと誰かがいる状態が続く。

6合目半ばあたりから、20分歩いて、5分休むというペースで
後続グループを離脱し、一人で黙々と登った。
登っているときは、ごつごつした岩をライトで照らしながら
登るので、空を見る余裕は無いが、

休憩中に空を見上げると、
月明かりがまぶしすぎて思ったほど星が見え無いながら、
時折流れ星が見えて、歓声が上がっていた。
星との距離は今まで経験が無いくらい、近くに感じた。

【7合目】
ようやく富士山に来た感のある山小屋に到着。
ここで先頭の経験者組のグループと合流。

休憩中は代田橋の沖縄タウンで買った黒糖とスッパイマンを食べた。
黒糖は食べるとすぐに元気になる優れもの。
そこからはトップグループと同行して登った。

7合目の山小屋を過ぎるとになると、手袋が必要になる
斜面が時々あり、手袋を装着しないと登れない。

寒いとはきいていたが、確かに寒いが、全身を使って
登るので汗ダラダラ。外は寒いが体内は熱い。
で既に2リットルの水の半分を消費していた。

8合目と思われるの山小屋があり、そこで休憩。
休憩すると汗が急速に冷える。服を触ると冷たい。

少し登ると今度は元祖8合目の山小屋。

次は本家8合目かな?なんて冗談を言っていると、
本当に、本家8合目が登場。

「もう騙されないぞ!」

と思っていたら、今までより大きな山小屋が登場。
おそらくこれが真の8合目のようだ(笑)

(続く)

…私も富士山の○合目表記には騙された、(騙されるかも?)という方は...



アウトドア&フィッシング ナチュラム

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コメント

うわー、写真が綺麗・・・。光の感じが凄い。

これも一眼レフですか?
一眼レフ買って、山写真はじめたいなあとも思ってきました。。。

まあ現実的にはその余裕がないけど(笑)

投稿: もりもり | 2007年6月 1日 (金) 09時52分

>もりもりさん
こんにちは。
一眼です。PENTAXの*istDs。
この日は、自分の持て行ったデジカメのバッテリーが
5合目で切れる大失態で、写真は持ち主からの借り物(苦笑)
*istDs2はレンズキットで5万円台なので、
コンデジ買うならこっちをオススメしたい。
そろそろボーナス時期ですしねぇ(悪魔の囁き)

投稿: gamera | 2007年6月 1日 (金) 17時29分

ボーナスなんて、既に差し押さえられ済みです(笑)

投稿: もりもり | 2007年6月 3日 (日) 01時08分

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