
"縁"あってMUTE BEATの再結集LIVEに行くことができました。
平日21時。
20数年が経ち、この時間からの開始じゃないと来られないであろう
社会的なポジションになった人たちがひしめきあう恵比寿Liquid Room。
客電が落ち、After The RainのCDが鳴り始め、メンバー登場。
ブレイクがあり、再び会場にAfter The Rainが響きわたるが、それが既にライブ演奏に
すり替わっているというところに気がついて全身に鳥肌が立つ。
20数年間、一時停止で待機していたプレイヤーの再生ボタンを押しただけ。
何も変わらない、そしてまったく劣化もない、当時のそのままの音だった。
再結成したバンドのライブに行けば、懐メロ的に
当時を懐かしむという感情がこみ上げてくるのだけれど、
MUTE BEATの場合は、そういった懐かしい感情は全く起こらなかった。
マシンのように正確で圧倒的なパワーのLOW BEATでボッコボコにボディーブローを
喰らわせられたかと思うと、哀しい音色がやさしく傷に沁み込んでくる。
そして、油断していると、突然床が抜けたかと思うほど
ズドーンと奈落の底に突き落とされるような空間に深さを与えるDUB MIX。
そんな上下左右、外から中から全方向からの波状攻撃で攻め込んでくる、
これまでに体験したことがないワン・アンド・オンリーな音楽が、
今、目の前にある。
懐かしんでいる余裕など無いのだ。
OVERHEAT25周年。MUTE BEAT25周年。
当時、25歳の若者が50歳になったかと思うとその時間が重く感じる。
こだまさんは、
「全ては縁です。僕らがここにいるのも、あなた達がここで観てくれているのも」
そのことに対してありがとう(言い方は違いますが)という感謝をこめた
意味のMCを何度も何度も繰り返していた。
メンバーは解散後もそれぞれソロで最前線で活躍していて、
ますます脂ののった活動を続けており、
わざわざ再び集まってライブをやる必然性がない人たちばかりだ。
しかし、集まれたという本人達にしかわかりえない"いろいろ"な条件が
重なっての奇跡的に実現したLIVEを"縁"という言葉に集約したのだろう。
そんな感謝の気持ちが込められたかのような、
アンコール3回目、最後の曲はルイ・アームストロング"What a wonderful world"
のカヴァー。
これまでは客に吼えていた人たちが、なんだか優しくなった。
20数年経って、変わったのはそこだけだろうか。
…そして、縁とえいば、
創刊されたCamp Styleにチラッと載せていただきました。

図々しくも参加したキャンプイベントですが、
その縁から、実際にお仕事が発生するという出会いがあったり、
(すいません、まだギャラ払ってないですが・・・)
また、Camp Styleの最初の特集に出ている沖縄カヤックセンターの仲村さん。
自分はひょんなキッカケで彼のガイドのアウトドア体験ツアーに参加して、
沖縄のヤンバルの森で一泊し、川の水を飲み、
カッコいいギアや野外料理を味わったたことが、
アウトドアに傾倒するキッカケとなった。
そしてアウトドアにはまってblogを書き始め、blogを通した出会いがあり、
それでイベントに参加でき…(以下LOOP
今週はそんな"縁"というキーワードを強く感じる週間でした。
読んでいただいているあなたとの縁に感謝・・・ 
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