カテゴリー「[09] Trail Run」の記事

2009年11月11日 (水)

激走!鏑木塾

IMGP0704

OSJ湘南クラブハウスの「鏑木毅 トレイルランニングセミナー」に仲間に誘われて
参加してきました。
上級クラス、ということで心配でしたが、目安がハセツネ15時間以下と書かれていたので
大丈夫かなと思って参加。

「今日はキツイよ~覚悟して、死ねるから。」
と出だしから鏑木先生の鬼発言。

クラブハウスから鎌倉アルプスを逆走して、折り返しから別ルートに入り
逗子まで抜ける約20kmのコース。

最初は、坂道でバウンディングを少し。
斜度のある激坂でスキップしないで、ジャンプしながら一歩前に進む
強度の高い練習。

その後、トレイルに入り徐々にペースアップ。
これがトップランナーのペースか、というのを嫌でも体感できます。
(それでも7,8割だと思いますが)

レースでも走った事が無い高速ペースに、半分も行かないところで
自分はタイトルとは逆で激走ではなく「撃沈!」となりました。
(その理由は後述)

後方サポートのタッキーに励まされ、だいぶ遅れての到着。
上級の皆さんには待ってもらってたいへん申し訳なかったです。

午後から、第二部。
「この午後の昼食後のだるい時にハードな練習をして追い込むと強くなれる。」
と、ふたたび鬼発言の鏑木先生(優しい笑顔で)。

クラブハウスから少し離れた坂道の多い鎌倉の住宅街をつかって、
フォルトレークという、バウンディング、腿上げ、ダッシュ、流しなど組み合わせた
サーキットトレーニングのような練習を30分ほど。
(実際は60分はやるそうです)
自分は1セット目でギブアップ。あとはジョギングで着いていくのが精一杯。

と、こう書いているとこれから行こうとしている人がビビるかもなので、
フォローしておくと、どうも当日はトレイルで5kmほどから腰が痛くなって
体に力が入らず空回り。撃沈となりましたが、
昨日整体に行ったら、ハセツネ時に疲労骨折をかばって
バランスが崩れてしまった影響で腰がかなり歪んでいたようで、
それが原因でした。

中級者でも"コンディションがバッチリなら"
若干遅れるかもですが、ついていけると思います。
そして、もう一歩レベルアップをしたい上級の人は、
確実に強くなれると思います。
鏑木選手の強さの秘密を垣間見れた素晴らしいセミナーでした。

そして最後は湘南の浜辺をジョグで終了。
風が気持ちよく、青春!って感じでした。

このネタ鎌倉アルプストレイルランでも書きましたが、
今回は自分でムービーを作ってみました(笑)
(しばらくしたら消すと思います。)

セミナーの最後に鏑木選手から刺さった言葉をいただいたので、
ヘッドフォンかスピーカーで音付きで90秒のムービーを
最後まで御覧ください。



強くなりたい…

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第17回日本山岳耐久レース(その3)

第17回日本山岳耐久レース(その3)

■第2CP 8:34:28 (619位)

第2CPの月夜見駐車場でライトの電池交換と補給食を摂っていると、
ごうやすさんと出会う。
hasetune2009hasetune2009
さらに、なぜこの時間帯にここにいるのか?こちゃーりーさんがいて、
調子が相当悪い様子。UTMB疲れでしょうか?
2人と軽く言葉を交わして、第2CPを後に行動開始。
御前山へ向かう。

ここまで足の接地に物凄い集中力でここまで来たこともあり、
第二で休憩した後に気が緩んでしまったのか?
まだ21時を回ったところだというのに強烈な眠気に襲われ、
我慢していると目まいがしてくる。
眠くないのに眠気があるという、睡眠不足の睡魔ではなく、
別の種類の睡魔のように感じた。

こんな状態ではまともに歩けないので、
御前山の偽ピークの丸太のベンチで仮眠をとる。
鞘口峠から第二関門までの調子の良かった区間のせっかくの
貯金がパァだな。仕方ない。

この偽ピークの広場にはエマージェンシーシートを用意して
寝ている人が数名。もう既に寝ることは前提のような感じだった。
ある人は、腰にエマージェンシーシートを巻きつけて、
どこでもすぐに寝られる体制で走っていた。
この大会はこういうスタイルでの参加も許されている所が面白い。
ちなみに、UTMBではエイド以外の所で寝ているのが見つかったら
即失格だ。

偽ピークで20分から30分は寝ていただろうか。
そのせいか、残りの御前山山頂までは楽勝。
そこから下りは再びストックを慎重についてゆっくり下る。
この下りは足場が悪く、大ダワまでの道のりいつもよりが異常に
長く感じた。

森の向こうから発電機のモーター音とスタッフの
「大ダワでーす!」という大きな声が聞こえてきた。

大ダワに到着。補給食を摂り、トイレに寄って出発。
大ダワから大岳山までは道も広く、緩い登り基調なこともあり
普段のペースで進めた。木々の隙間から半月が見え隠れする。

大ダワの登りの岩場、鎖場を越え山頂に到着。
これで登りは日の出を残すのみ。
その安堵感からか、下っていると再びあの強烈な睡魔が訪れた。
コース脇に1人が寝られるくらいの丁度良い落ち葉の敷かれたスペースがあり、
そのまま倒れこむように横になった。
落ち葉でフカフカのベッドのようになっているが、腕には落ち葉の下に
うごめくたくさんの虫の動きを感じていた。

虫にまみれて倒れているこの敗北感…。
しかし、ゴールすれば何か得るものがあるさ…そう思いながら
意識が遠のき眠りに落ちた。

10分か15分か眠っていたようだ。スッキリと目覚めて再び走り始めた。
ふと腕を見ると、腕には虫の粘液のようなものがベットリとついていた。

寝ている間に抜かされた人をまた抜き返している。
「こいつ、ムラのある走りだなー」と思われているに違いない。

綾広の滝に到達すると、水場のパイプから水が出ていないので
スルーする人が多数。たくさんの人が利用するからか?パイプの位置が
ズレて水が出ていないだけなので、パイプの位置を修正してやると水が
勢い良く出てきた。水を補給し近くの第3CPへ向かう。


第3CP到着。

■第3CP 12:56:49 (627位)
約60km地点。残りあと11kmと少し。
ここで少し立ち止まり最後の補給を済ませる。
あとは一気にゴールに向かうだけだ。
応援中の女将さんから励ましを受ける。
ちょっとした会話なのだが、元気が貰える。
本当にありがたい。
「炭や」また食べに行きます!

最後の登り、日の出山の登りに到達。
頂上付近から聞き覚えのある応援の声が聞こえてきた。
あんさん、tomo2009さん、こんな所にいたのか。
hasetune2009hasetune2009
上位集団から応援しつづけていると考えると4~6時間は
ここで声を張り上げていたはず。
tomo2009さん、あんさんに熱い応援をもらい急に元気になる。
71.5km中、水とポカリ1.5Lしか出ないこの大会では
応援が最高のエイドステーション。
本当にありがとう!
ここからの夜景は奇麗だったけど、ゆっくり景色を見ずに先を急いだ。
hasetune2009hasetune2009

残り10km無い。ゴールまであとは下るだけ。
2人の応援の後押しもあり、ここまで大事に守ってきた足だが、
ここからは再発してもゴールまでは行けるので、
リミッターを外して通常の走りモードに切り替えた。

道幅も広く、足が確認しやすくなり問題なく走れた。
高い段差はstickを支えにソフトランディングしながら
走ることができた。
暗闇の前方に見える人を1人1人パスしていく。
みんな死力を尽くしてゴールに向けて前進している。


あと5kmの看板は今年無かったかな?日の出神社を越え、
五日市の街が近くなって来るともう先に誰も見えなくなった。
誘導員のライトに誘導され、最後のゴール前のストレートに
到着。ゴールゲートの明かりが見えてくる。

■FINISH 14:39:30 (557位)

(まとめ)

hasetune2009

本来なら出ない方が良かったのかもしれない。
しかし、歩きでもいいから完走したいという気持ちが
勝って出場することにした。
昨年あれだけ熱くなった大会だし、その感覚をまた味わいたかった
のだと思う。

今回は気持ちよく走れないストレスがあり満足とはいかなかったが、
やはり完走できた事は素直に嬉しかったし、ダメならダメなりに
多少なりとも得るものがあった。
また、今回味わった虫と戯れた屈辱感は一生忘れないと思う。
この悔しさをバネに、(もし来年出られれば)怪我をせず、
しっかりと調整して、今年果たせなかった自己記録を更新したい。


今年も"なんとか"完走記念click!…



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2009年10月30日 (金)

激走モンブラン!

IMGP0290

現在、suuさんに依頼されたこともあり、
UTMB(CCC)参加のまとめを書いています。

明日10月31日(土)20時~NHK総合テレビ ワンダー×ワンダーで「激走モンブラン!」
が放映されるので、観て思い出しながら書きたいと思ってます。
各blogで紹介されているのでトレイルランナー視聴率80%はいくのでは?(笑)

モンブランの景色が良いのは当たり前だろうけど、
走っているとシンドイので思ったほど景色は観れていないので、
放映で改めて堪能したいと思います。

UTMBに関してblogや雑誌などの記事をあちこちで見ていて、

「(UTMBの)素晴らしいホスピタリティ」

という言葉が見受けられると思うが、
UTMBが単にボランティアの数が多いとか、
エイドのフードやドリンクが充実しているとか、
ホスピタリティとはそれらを指してるわけではない。

明日の放映で、70歳の最年長ランナーが160kmを走破し、
ゴール後に飛び込んだ先は何だったのか?
このシーンにUTMBの全てが凝縮されていると思う。
(番組予告で写っていたのでカットされていなければ観られるはず)
↑残念!カットされてました。
11月29日 22:00~23:30
NHK-BS「ハイビジョン特集」に期待!

そして、日本のトレイルレースに決定的に足りない部分や
違いはそこにあると思う。日本のトレイルレースの関係者は
そこから何を感じるだろうか?

これは大会規模や予算は全く関係ない。
日本のトレイルレースでも出来ること。
ただ、すぐに出来るとは思えないが、続けていく上で
築きあげられていくものだと思う。
日本ではTJARや信越五岳が近いところにある。

IMGP0298

それから、見所としては、レース参加者、その家族、主催者、
ボランティアスタッフ、街と応援者の一体感。
その感じが映像から伝わってくると良いなと期待してます。

ワンダー!…

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第17回 日本山岳耐久レース(その2)

(写真と本文はあまり関係ありません)

今回から記録はグロス(総合タイム)からネット(スタートラインを踏んでから)計測に
変更された、とはいえシングルトレイルなので渋滞回避策にはならないので、
みんな渋滞回避を避けるため、最初は登り坂だろうが速いペースで進んでいる。

今熊神社前では仲間の応援を受ける。今年は応援団が多くかけつけてくれて
しかもゴール後には「手作りおでん」を用意してもらっていて、
今回は「(おでんを美味しく食べるために)ゴールするぞ!」
と密かなモチベーションになっていた。

入山峠で若干渋滞が発生していたが、そこ以外は比較的流れていた。
ここから第一関門までは登り基調。

登りは着地のコントロールがしやすいが、この第1CPまで区間はストックが
使えないので下りは全部歩き通した。

醍醐丸の登りでは何ともなかったが、軍茶利山の木段で腿が攣り、
山頂の神社で攣りの回復を待っていると、突貫野郎さんが先に休んでいて、

「まぁ、のんびり行こうよ!」

と、いつもの明るさで声をかけてくれた。

そう、今回は無事ゴールまで体を運べばいいんだ。
足攣りが治まり、マイペースで進んで浅間峠の第一関門通過。

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(写真)第1CPを驚異的なタイムで1位通過の沁在徳選手。
プラティパスを紐で結わえただけのお手製ハイドレーションパック。


■第1CP 4:16:41 (739位)

浅間峠では昨年より10分ほど遅れての到着。
ちょうど足攣りの休憩分遅れたくらいのペースだった。
前回よりはゆっくりペースなのに10分しか遅れていない
ということは渋滞に巻き込まれなかった位置にいたようだ。

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昨年は突っ込み過ぎで第1CP手前でペースダウンし、
渋滞を発生させている人を多く見かけたが、今回は渋滞を発生させるほど
ペースダウンしている人が少なかったように思う。
大会エントリーのポイント制の影響もあるのか?走る人のレベルも
アップしてきているようだった。

浅間峠はすっかり闇に包まれ、ライトとストックを準備していざ第二関門へ。
ライトを点灯しても地面が急に見えなくなり、注意していても変な足の着地をしてしまい、
平地でも走るのが困難になる。

一歩一歩に足元に意識を集中しすぎて、この集中力があと
50kmもつだろうか?ここで初めてスタートした認識の甘さを反省。
ひたすら自作ストックを突いてバランスをとりながら進む。

途中、2名ほど自作ストックで走っている人に抜かされる。
みんなそれぞれ工夫をしているようだ。多少なりとも自分のblogを参考にして
もらっているのだろうか?と思わぬ所でモチベーションがアップな出会いがあった。

約30kmの西原峠に到着。
前回の反省を活かし、西原峠でしっかり補給をしてその先の三頭山に備えた。
そのため今回は三頭山はハンガーノックせず、割と楽に登れた。

今回は気温もあたたかく、ガスも無く三頭山の木々の間からオレンジ色に
輝く夜景が始終見えた。夜間の試走を何回かと、大会は今回で2回目だが、
晴れているとずっと夜景が楽しめるということがわかった。

山頂からの下りは足場が悪いので慎重にストックを支えに下りた。
鞘口峠を越えて、第二関門までの平地は足に優しいやわらかく緩やかな
凹凸の地面なので割りとジョグで進めた。今回一番調子が良かった所。

コースがロードに変わり、向こうにオレンジ色のライトが見えると、
月夜見の第二関門。昨年はここに来た事に凄く感動したが、
今回は別の意味で、無事にここまで来たな~という感動があった。

第二関門到着。

■第2CP 8:34:28 (619位)

(その3へ続く)よろしければランキングclick!…

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2009年10月29日 (木)

第17回 日本山岳耐久レース(その1)

hase17_01

お久しぶりです。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、今頃今年の第17回日本山岳耐久レース
レポートです。

さて、話は遡ること、9月の信越五岳トレイルレース
怪我によりリタイヤした原因は、足底筋ではなく左足の第五中足骨の
疲労骨折(ヒビ割れ)だった。

当初、今期の大会は絶望的だな…と諦めていたところ、
リハビリの先生が、

「大会(ハセツネ)出るんですよね?」

と、間に合わせようとしてくれているので、
出られる可能性があるのならばと、大会まで2週間という時間の中で、
超音波治療のリハビリを続け、会社のデスクの下ではアイッシングを続けた。

リハビリの甲斐があってか、大会4日前にようやく軽く
ジョギングできるまでに回復。
しかし、強い衝撃を与えるといつ再発するかわからない状態だったが、
この大会は第1CP以降からストックが使える。
もしストック使用が不可ならスタートは諦めていただろうが、
ストックがあれば何かあってもエスケープルートまでは移動できるので、
少しでもヤバいと感じたらそこで終わらせると誓い、
第17回日本山岳耐久レースのスタートラインに立つことにした。


●10月11日(日)午後12時30分

中学校の校庭にて、毎度の事だがグダグダの開会式。
マイクのテストも不十分。耳に残る主催者からの言葉も無し。
スタート前に一気にモチベーションがダウン。
(神主さんのアドリブが唯一救い。)

開会式の出来がしっかりしていないと、大会の準備もしっかり
できているのだろうか?安全面がしっかりしているのだろうか?
この先、夜の山を走る選手は不安になる。

演出やサービスを期待しているわけではないが、気持ち良く
送り出してもらうことは出来ないのだろうか?

hase17_02

…と、愚痴はそんなところにしておいて、午後1時。
第17回日本山岳耐久レースがスタート。

この先何が起こるかわからないが、24時間を楽しもう!
そんな気持ちでスタートゲートをくぐった。


(その2へ続く)その前にclick!…

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2009年9月23日 (水)

女子優勝争いのドラマ…信越五岳トレイルランニングレース2009

第一関門でリタイヤ後に仲間の応援に駆けつけると、女子優勝争い中の2名が
トモさん、junさんであるとわかり、リタイヤの悔しさはどこかに飛んで行く程の
興奮を味わう。

トモさんはこの夏、信越五岳を試走に行った仲間であり、
junさんはCCCを共に走った仲間であり、
両者の共通点としては、OSJおんたけ100Kで昨年と今年の女子4位同士。
この2名がまさか優勝争いをしているとは…。

6A(80km地点)ではjunさんが女子トップで到着。その後、2位の女子が入ってきて、
トップとの差7分でトモさんが3位で到着。
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(6Aを元気に出発したjunさん)

次のエイドでもトップでjunさんが7A(90km地点)に入って来たが、トモさんが2位となり1分差まで詰めてきた。
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(夕闇迫る7Aにて:手前junさん、ライトを装着中。奥に小さく見える赤い選手がトモさん)

ついに並んだ!
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その2人が数分差の攻防を生で見ていて、もうこの時点で早くも感動で泣きそうに。
しかし、2人は順位を気にする余裕は無く、自分との戦いで精一杯。
7Aではさわやかにお互い挨拶を交わしていた。

トモさんのチェストストラップには既にライトが装着済み。
試走経験による戦略が既にとられていて、7Aでさらに差が縮まった感あり。

2人の走力は良く知っていて、登りはjunさんが速く、下りはトモさんが速いだろうと予想。
最後の飯綱山はどちらに有利に働くのだろう?
7Aの時点ではどちらにもチャンスがある状態だった。

どちらにも勝って欲しい…という気持ちで見送り、2人は飯綱山へ消えて行った。
100kmのゴールまで残り10km。


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IMGP0646
はたして、FINISHゲートはどちらが先にくぐるのか?!
信越五岳トレイルランニングレース、初代女王は誰になるのか?…結果は公式発表にて。


選手ひとりひとり、それぞれのドラマがある…

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失意の土管…信越五岳トレイルランニングレース2009

IMGP0625

大会初リタイヤを経験…。

40km地点で足底筋を傷めてしまい、リタイヤを覚悟して50km地点の土管をくぐった。
その後、鎮痛剤を飲んで様子を見ながら53km程の第一関門まで多少の望みをかけて
歩いたが、痛みが治まる気配を感じられず、試走してこの後のコースを知っているだけに、
この状態でこの先残り50kmを越えられそうにないと判断し、第一関門でゼッケンを返還した。

コースを知っているだけに悔しい結果となった。

あと19日後のハセツネCUPまでに回復できるだろうか?…

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2009年8月19日 (水)

UTMB CCC Reguration&装備編(1)

CCC_Gears

UTMB(CCC)まであと9日となりました。

今年に入ってからトレイルラン記事ばかりだったのは、
このツール・ド・モンブラン(UTMB)のCCC(98km)に出るためでした。

仕事で行けるかどうかわからない見えない状態でエントリーし、
「行けないこともありうる」を前提に準備だけはすすめてきたので、
ギリギリまで書きませんでしたが、ようやく行ける目途がたったので、
大会に向けて諸々書いていきます。
(もう飛行機のチケットも支払ったし何が何でも行きますけどね!)

まずは、ツールドモンブラン(2009)のレギュレーションについて。

UTMBは166km、CCCは98kmで、CCCは荷物のデポジットが
無いですが、所持する装備レギュレーションは同じです。

===========================================
UTMB 2009 Reguration
===========================================
(必須装備)
■カップ(150ml) …[コフラン/フォールドカップ]
■最低1Lの水
■ライト"2個" …[Petzl/MYO XP,Gentos/閃305]
■ライトの予備バッテリー
■サバイバルブランケット
■ホイッスル
■テーピング(最低:長さ80cm x 3cm幅)
■行動食
■雨具 …[GoLite/Virga Jacket,Reed Pants]
■帽子かバンダナ…[OR/ヘリオスサンハット]
●スパッツやレギンス(膝が隠れればOK)
■身元証明書(パスポート)

===========================================
(強い推奨)
●手袋 …[SALOMON/XT ウィング グローブ]
■防寒着 …[HAGLOFS/LIMバリアープルオーバー]
■小銭(最低20ユーロ)
■携帯電話(3カ国で使える)
===========================================
(おすすめ)
■ストック …[Adventure Stickプロト]
□着替え
□コンパス
□ナイフ
□細引きロープ
■日焼け止め
□ワセリンか冷却クリーム
□針と糸(縫い物用)

===========================================
(独自の装備)
■MAGICOOL+
■ファーストエイドキット
■タオル
●バラクラバ ・・・buffで兼用

===========================================
■が持ったもの。
●が着用。
□は持たないもの。

UTMBのレギュレーションで面白いのがカップだろう。
ゴミやエコの観点から紙コップを廃止して、エイドステーションでは
カップで飲料を供給してもらうことになる。良いルールだと思う。

今回工夫したアイテムは特に無く、
画面上にあるストック(Running Stick)以外で自作は無し。
しかし、Running-Stick(CCC Ver)は手元に自分の分が無く(笑)
昨年ハセツネCUPで使用した初代スティックに石突きをつけて改良した、
Adventure Stickプロトで行くことにした。
(まだ数日時間があるので間に合えば制作予定だが・・・)

Adventure StickプロトはTJARやUTMB本戦など長距離での
耐久性強化版として新たに制作構想にあったものだが、
TJAR出場経験のマカニ・トモさんの先日の使用レポートから考えると、
CCCverで耐久性は充分イケるのかもしれないので、Adventure Stickは
今回限りかもしれない。

ちなみに、Adventure Stickプロトは先日の
信越五岳100k試走の旅で始終手に持って使用していた。

その他、ハセツネCUPやこれまで実際に使っているもの
ばかりなので3分でセレクト完了だったが、
最後の最後まで迷ったのがパック。

・容量15L~20L
・サイドポケット有り
・ボトルポケット有り
・軽い

という観点で検討していたのが、

GoLite/Rush pack
Terra Nova/Laser 20 pack
Salomon/XA20

の3つ。

当初はRush Packで行く予定だったが、どうも自分の体型に合わず、
肩が凝るので別のものを検討していて、
シンプルながらオプションの多さでカスタマイズできるXA20に
することにした。
試しに、夏用シュラフ、スリーピングパッド、タープ、
その他1泊装備が入れたが、パンパンにならずに入ったので、
トレイルランキャンプもイケる。そして、20Lで465gという軽さ。

ついでに、別売りオプションでフロントパックやフロントホルダーもつけられて、
なかなか面白い。
もっと注目されてもいいと思うのだけれど…。

長くなったので続きは次回…

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2009年8月18日 (火)

信越五岳100km試走の旅

来月9月に開催される信越五岳トレイルランニングレースのコース(100km)を
3日間かけて試走してきました。

1日目:約45km スタート(ハイジ)~斑尾山~妙高
2日目:約38km 妙高~黒姫~笹ヶ峰~戸隠キャンプ場
3日目:約17km 戸隠キャンプ場~飯綱山~ゴール

当初は景色を楽しみながらファンランで完走できればいい
という気持ちがあったが、
試走を終えてからは、完走(歩)目標に変わった。
マジで挑まないと完走(歩)すら怪しい。

今回試走の旅に参加した4名は全員おんたけ100k完走者だが、

「おんたけ100kより厳しい」

というのが試走を終えてからの全員の共通見解。

厳しいという言葉で誤解をしてほしく無いのは、足場が悪かったり、険しい道がある、
という意味ではなく、景色もきれいで一見走れるポイントが多いように思えるが、
バリエーション豊富なコースなので、気がつかないうちに体力が削られている、
というコース全体を通しての厳しさという意味だ。

景色がきれいで、気持ち的には跳ねるように前に行っているのに、
体が鉛のように重く、気持についていけない空回りしている感覚を
何度も味わった。

おそらく日本で最もハードなウルトラトレイルレースになることは間違いないが、
そこに、「アシスタントポイント設置」と「ペーサー制導入」の意味が
浮かび上がってくる。

このシステムを実力に合わせて上手く活用することで、
上位クラスは自己ベストを、中下位クラスは完走への道が開けてくるだろう。

こういったシステムをいかに使うか?戦略性があり、
こういう所を走ってみたかった!と思える景色の素晴らしさがあり、
これまでのトレイルレースとは違った面白い大会になることは間違いなく、
厳しいコースだけに、完走した時の感動は計り知れないものになるだろう。


(メモ)
コース上は短い雑草が多く生えているので、朝露でシューズが一瞬で
グチャグチャに濡れる。換えソックスを持って行くと幸せになれる。

湿地帯はアブや虫が多い。大会の時は虫も少ないだろうが試走時は虫に注意。

笹ヶ峰キャンプ場にはソフトクリームが無いので、手前の笹ヶ峰グリーンハウスで
食べておけば良かった。

戸隠 小鳥の森のピザが美味い。
オーナーは今大会実行委員なので、試走時に立ち寄ると興味深い話が聞ける。

※追記
試走は地図があってもGPSが無いと迷う。

取り急ぎ、ダイジェストレポートですが…

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2009年8月 3日 (月)

OSJおんたけウルトラトレイル100km 装備レポート

おんたけウルトラトレイル100K時の装備の一部についてレポート。


●カーボショッツ/エレクトロライトショッツ
Shotzelectrolyte
出発前に自分の周った都内のショップでアスリートソルトが
どこ行っても品切れ。
会場のブースで売っていることに期待していたら、ここにも置いてなくて、
高いカーボショッツのエレクトロライトショッツを購入。
20タブレットで2400円。1タブレットで500mlだから、
20回使えると考えると、そう高いわけではない。
10個で1200円ならもっと売れると思う。

この微炭酸のシュワッと感がけっこう長い間続くので、
リフレッシュされて良い。久々のヒットでした。
炎天下で試してないですが、おんたけ100Kでは足攣り無しでした。


●スマートウール/PhD トレイルランニング ミニ

おんたけのガレ道は酷いときいていたので、クッション性の
あるソックスを探していて、これを試してみた。
足裏にはテーピングしまくりだったのもあり、
足裏の痛みは、数日後に少し痛いかな?レベルで収まった。
(シューズはバスクのブラーSL)
それよりも雨で道が悪く、シューズが濡れまくりだったのだが、
水はけと保温性が良くてすぐに乾いて快適だったので、
水溜りは思いっきり突っ込んで行けた。
アウトドア教則本にはよく書かれていることだが、
特に雨の日はメリノウールのソックスに限る。


●running stick(CCC バージョン)
Rstick
今回は、suuさん、Junさん、あんさんの3名に最新版を使用して
もらった。(自分のは強化パーツ対策の無いバージョンを使用)
重さは1本80gに抑えたかったが、強化パーツを加えたので
1本90g程となった。

8月のUTMB(CCC98km)に出場する各名の仮想CCC対策となる、
今回のおんたけ100Kということもあり、みんなのstickが折れてないか?
走りながら時々心配をしていた。

suuさんは近くで何度か使っているのを見ていて心配は無かった。
第3CPで前方に全く知らない人が見覚えのあるstickを使用していて、
なんで持っているだろう?と不思議だったが、すぐにsuuさんが
貸したのだとわかった。脚を傷めていた選手にstickを貸してあげたらしい。
(こういうことがサラっとできるのが、男だねぇ…)
その選手も無事ゴールしていたので耐久性実証としては
まずまずの結果を残せた。(⇒suuさんレポート)

そして、Junさんは女子総合4位入賞!と自慢できる実績を残して
くれましたが、stickの使用頻度は多くなかった?(笑)


●GoLite/Virga Jacket

大会中、雨の酷い時に上だけ着用。持っていながらも雨に当たったことがなく、
雨中での使用は今回が初めて。
防水ジャケットで重さ221gと、今となっては軽い方ではないが、
昨年買ったときは最軽量部類で、大きな湿気排出口があるわけでも無いので、
軽量化優先と割り切っていたが、
今回ダム湖畔の林道を汗だくで行動していながらも、予想を裏切る
透湿性で快適だった。

表面の撥水効果も有り、表面に水が残らないのが、透質性能をしっかり
引き出していたのだと思う。このジャケット以外にもいえることだが、
メンテナンスで撥水性能をキープすることが透湿性には重要だと思った。
値段と重さと性能を考えるとコストパフォーマンスの良い
防水ジャケットだと思う。


谷川岳残りレポ、高妻山、富士山…レポート溜まりまくり中…

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