UltrAspire "Hands on!"

先ず最初に断っておきたいのが、これは個人輸入で買ったものだ。
日本発売時期がわからず、待ち切れずに本国サイトでbuyボタンを押したら…その2日後に日本のサイトで4月下旬発売というアナウンス。あと2週間もすれば国内で買えるようになるが、せっかくなので一足早くレビュー。
UltrAspireは2012年の最も注目されているトレイルランギアのブランドと言っても過言ではないだろう。最近のトレンドである"着て背負う"ベストタイプのトレイルランパックでおなじみのネイサンの開発者達が新たに立ち上げたブランドだけに、何となく見たことがあるデザインに見えるかもしれないが、しかし実際に手にしてみると全く違う印象だった。ちなみに自分はネイサンのトレイルランパックは3つ所有していてここ最近一番使っているトレイルランパックなので違いはとても良くわかる。
購入したOMEGAの簡単なスペックを書くと、
■容量:8.2L(カタログ値)
■重さ:337g(カタログ値)
■付属品:ハイドラパック(2L)
■色:Ether Blue
ポケット数はこれをポケットとして数えるか?誤解が出そうなので省略したい。以下からの写真や公式HPで確認してほしい。定価は公式HPで確認してほしいが、ハイドラパック付きの値段だ。(※国内ではハイドラパック付ではありません)

最も特徴的なのは、約8Lとコンパクトなのに山岳用リュックのようなトップリッド式という点だろう。トップリッド好きにはたまらない仕様である。

メイン気室の入口はすぼまっていて、コードロック等の機能は無い割り切り。すぼまっているので簡単に中身が落ちるということはないだろう。


ジップがあるので、トップリッドを外さなくてもメイン気室にアクセスできる。
次に特徴的なのは、胸のストラップがミゾオチのあたりに来るようになっていることだ。ネイサンはもう少し上の胸側にあるのだが、走る時は胸式呼吸なので、このようにフィットポイントを胸の下側へ下げた方が肺への圧迫感が減って息が吸いやすい。そういった狙いがあるのか?はわからないが、自分はそのように解釈した。また女性にもこの方が良いのではないだろうか?

そして右胸にあるメッシュポケットには、写真のように650mlのボトルを挿すことができる。

もちろんジェルボトルもしっかり入る。どちらかというとこちらの方が本来適した使い方になるだろう。これは今後発売が予定されている同メーカーのジェルボトルを想定されたサイズのようだ。写真のネイサンのジェルボトルだと若干緩い。

もうひとつユニークなポケットは右胸上についたマグネット開閉式の小さなポケットだ。防汗仕様になっているので大量に汗をかいても中は守られている。マグネット式なのでスピーディーに出し入れできるのは特にレースではありがたい。
その他の収納は以下。





外のポケットには直ぐに出し入れできるウィンドジャケットやレインウェアを入れておくのに適している。雨で濡れたジャケットをメイン気室ではなく、外の収納に入れられるのは何かと安心感がある。また来月予定されているUTMFではレギュレーションに簡易トイレがあるが、そういったものを収納するのも良いだろう。

そして、なぜこのパックが欲しかったのか?の個人的に最も重要視したのがこのようにストックを収納しやすいという点だ。このサイドのメッシュポケットはペットボトルも入れられるが、おそらく殆どの人がストックを収納する事に使うだろう。8Lサイズでここまで贅沢なストックホルダーがあるトレイルランパックは少ない。


そしてストックホルダーはフックとショックコードがミックスされた機構になっており、素早く着脱ができる。


ハイドレーションは背面で外側から収納するようになっている。ハイドラパックは2.0L。何気にこのハイドラパックも2012年の最新モデルだ。

ハイドレーションはこのように右のショルダーにフックがついていて素早く着脱できる。
続いて、収納力をみてみたい。先ほどから撮影している写真のパックの中には以下が入っている。

ハイドレーションに水を2L満タンにして、防寒着、レインウェア上下、エマージェンシーキット類、行動食をメイン気室に入れてみた。トップリッドのポケットやフロントのポケットには何も入れていない状態なので収納力はまだまだ余裕はあるが、防寒着やレインウェアはできるかぎり小さくなるライトウェイトのタイプが良いだろう。所詮はカタログ値で約8Lの容量なので、何でもかんでも入る大容量では無いので注意。
と…ここまで書いてもまだまだ書けることがあり、ネタの塊のようなパックだ。その他の機能は実際に走ってからレビューPART2で書きたい。
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